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まゆみ窯 真弓亮司:熊本県和水町
真摯にろくろと向き合う、高い技術の確かな物つくり
より使いやすい器を目指して
熊本県玉名郡和水町で作陶しているまゆみ窯の眞弓亮司さんは、元々は別の仕事をしていましたが、体調を崩したのを機に、同県荒尾市の小代焼ふもと窯の手伝いを始め、それが縁で陶芸の世界へ入ります。ふもと窯の井上泰秋氏に師事し、10年間修行した後、同じふもと窯の弟子であった澄子さんと共に開窯します。眞弓さんにはもう一人の師がいます。熊本県人吉にある魚座民藝店の上村氏です。上村氏からろくろの技術を見込まれ、毎日ろくろを回し続けなさいという教えを受け、その教えを守り、現在も真摯にろくろと向き合っています。釉薬に使う材料は、周辺の農家からもらう藁や薪ストーブの灰などを使って作っています。ただ実直なだけでなく、釉薬の成分配合を大胆に変えてみたり、新しい形に挑戦してみたりと、日々試行錯誤を繰り返しています。料理上手な澄子さんと共に使い心地を研究し、より使いやすい器を目指して、高いろくろ技術に裏付けされた確かなものづくりをしています。
※photo by Koichiro Fujimoto
※photo by Koichiro Fujimoto
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