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育陶園
壺屋焼の産地 沖縄県那覇市壺屋
沖縄では焼物のことを「やちむん」といい、古くから作られています。薩摩藩による琉球侵攻以後は、薩摩が招いた朝鮮人陶工の指導によって現在のやちむんの基礎が築かれました。その後琉球王府が工芸産業振興政策の一環として各地の窯場を壺屋に集めたところから壺屋焼の歴史が始まりました。唐草線彫や魚紋とよばれる技法や絵柄が特徴です。 育登園は1963年(昭和38年)5代目高江洲育男氏が独立し高江洲製陶所を設立、創業。育男氏は手びねりシーサー制作の第一人者といわれた名工で、現在陶主は6代目の高江洲忠氏。愛知県瀬戸の窯業訓練校を卒業後、渡米し陶芸交流を経験。伝統や技術を受け継ぎつつも国内外での経験を活かし新しいことに取り組まれています。ものづくりの喜び、幸せを感じられる環境をつくりたいと、若い職人やスタッフの育成に力を入れ、製造販売だけでなく陶芸教室や体験工房なども開いています。
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